2017.01.06
ムチウチ症 施術例(T.Kさん 35歳・男性)
症状は、交通事故などにあったその日は、ほとんど症状は現れず、翌日あたりから首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振な どの症状が出現することが多いです。自律神経系の症状や、首や背中の不快感・違和感は、その後周期的に現れ、数年または数十年に及ぶ場合もあります。
「追突事故の後から頭痛と首の痛みが取れない」という35歳の男性の場合
むち打ちはいわゆる足の捻挫のような状態になります。症状は首の神経の部分が炎症を起こし現れます。症状は、交通事故などにあったその日は、ほとんど症状は現れず、翌日あたりから首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振な どの症状が出現することが多いです。自律神経系の症状や、首や背中の不快感・違和感は、その後周期的に現れ、数年または数十年に及ぶ場合もあります。なかなか症状が収まらないのは受傷時に首の前の筋肉(椎前筋)を痛めてしまって、その機能を取り戻せないと頭が上手く支えられず首に常にストレスがかかって起こります。
足の捻挫の場合もそうですが、何回も捻挫を繰り返すというのは、固有受容器(簡単に言うとバランス感覚を司るセンサー)が受傷時に機能不全になっているからです。
なのでそこの部分を鍛えるような運動療法を加えて行けば再発のリスクは防げます。首も同じです。受傷時に首の前の筋肉を痛めることによって固有受容器が機能不全になります。
そうなるといつまで経っても症状がなかなか改善してきません。
「趣味であるランニングも再開できました。以前よりも身体が軽い感じがします!」
治療の方は深層筋膜リリースを行っていきました。初回から3回目までは3Dマイクロカレントを流しました。それによって治癒速度が高まり、炎症が早く収まります。ここで無理に患部を手でゆるめたりすると、返って症状が強くなってしまいます。4回目からはライズトロンによって深部の部分を緩め、コンプレッションリリーステクニックよって別の部分の筋肉を緩めて、神経の流れを良くします。
さらにPNF施術をインナーユニット(体幹)に当てて、全体の姿勢を良くすることでそうすることで首にかかるストレスが軽減していきます。1ヶ月ほどすると首自体の症状が落ち着いてきたので首固有受容器を鍛えるリハビリ・トレーニングを加えていきます。その方は仕事がデスクワークでしたので、仕事をしていると首が痛くなる状態が続いていました。それは仕事中の姿勢が自然と崩れてしまって、首に負担がかかっていたからです。3ヶ月ほど立つと仕事でのストレスも大分解消されてきたようでした。ここからは更に正しい姿勢を楽にとれるように治療を続けていきました。治療が終わる頃にはパッと見た感じでも姿勢が良くなっているのがわかるほどでした。
「最初に事故にあった時は、身体の症状もちろんですが、法律的な部分もわからない部分が多く凄く不安でした。しかし中央林間接骨院に来てその不安は解消されました。身体の症状に関しての詳しい説明に、事故に対しての対応を教えて頂きました。治療が進むにつれて徐々に身体も回復し、最終的には、仕事のストレスも以前より少なく、趣味であるランニングも再開できました。以前よりも身体が軽い感じがします!本当にありがとうございました!」
との言葉を頂きました。交通事故は本当に怖いものです。その時は大丈夫だと思っていても、後から症状が出てくるケースがかなり多いです。ですから、このぐらいなら大丈夫だと自己判断をしないようにしてください。未来の健康の為にしっかりとした治療を受けることが大切です。
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