2017.09.09
更年期障害 なぜ更年期障害で悩む女性とそうでない女性がいるのでしょうか?
まずは更年期障害について解り易くご説明させて頂きます。
更年期障害とは閉経に伴い卵巣の働きが衰え、女性ホルモンの「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が急激に減少して起こります。
エストロゲンの分泌が減少すると異変を感じた脳は卵巣にもっとエストロゲンをだすように命令します。
しかし卵巣はエストロゲンを出す事が出来ません。
混乱した脳は興奮し、その結果自律神経が乱れてしまします。
自律神経が乱れると・・・
1ほてり(ホットフラッシュ)
2のぼせ
3大量の汗
4心拍数があがる
5胸の痛み
6めまい、ふらつき、耳鳴り
7身体が疲れやすい
8頭痛
9冷え
10尿漏れ
11抜け毛
これら全て自律神経の乱れ、詳しく説明しますと交感神経が優位になり過ぎ、副交感神経が働いていない状態です。(自律神経についての詳細はブログ「自律神経障害(1)」をご覧ください)
しかし女性全員が更年期障害で悩まれるとは限りません・・・
更年期障害で悩まれる方と全然大丈夫な方がいらっしゃるのが不思議だと思いませんか?
更年期障害は自律神経が乱れ、自律神経の中の副交感神経がうまく働かなくなり上記の症状を出します。
副交感神経の働きの低下が更年期障害の原因です!
体の中で副交感神経が出ている所が2か所あります。
頚椎(首の骨)の1、2番 仙骨(骨盤の骨)2番の2か所です
更年期障害で悩まれる方は例外なくこの2か所の骨が歪んでいます!
ですから歪みのない方に比べて強く更年期障害の症状が出てしまうのです!
頚椎の1、2番が歪む原因はストレス、不規則な生活、姿勢の乱れが挙げられます。
仙骨の歪みは出産時の骨盤の歪みが大きな原因と考えられます。
更年期障害の治療としては
この頚椎1,2番、仙骨2番の矯正を行うことが最良だと考えられます。
大和市の中央林間接骨院の「M式テクニック(詳細はHPをご覧下さい)」では頚椎、仙骨の矯正を行い、更年期障害で悩まれている患者様から、沢山のお喜びの声をいただいております。
大和市の中央林間接骨院「M式テクニック」
ご予約お待ちしております。
ちゅおうりん