2017.11.22
原因不明の「頭痛」「めまい」「慢性疲労」は「脳脊髄液減少症」では・・・
「脳脊髄液減少症」 耳慣れない病名かもしれませんが
現在、国内に潜在患者さん約10万人いるといわれています。
症状は・・・
・頭痛・めまい・吐き気
・慢性疲労
・起きていると、症状が悪化、横になると軽快になる。
・天気が悪くなる前に症状が悪化することが多い。
・自律神経障害(自律神経失調症)の症状がでる。
以上の症状に当てはまる方は「脳脊髄液減少症」の可能性があります。
「慢性疲労症候群」、「繊維筋痛症」の中には脳脊髄液減少症が少なからず含まれていると考えられています。
検査法は神経学検査、血液検査、MRI検査、CT検査などですが、なかなか確定診断がつきずらいことが(そもそも脳脊髄液に関してはまだまだ未知の部分が多い分野なのです。)潜在患者数の多さにあらわれていると思います。
では”脳脊髄液”とはどんなものなのかと簡単に説明させて頂きます。
脳と脊髄は無色透明な脳脊髄液に浮かんでいます。
脳と脊髄は水の入ったパックに浮かんでいる豆腐のようなものです。
”脳脊髄液”の役割は・・・
・脳と脊髄を外からの衝撃から守る。
・脳に栄養を運んでくる、脳から老廃物を運び出す。
簡単に説明するとこのようなものです。
ですから”脳脊髄液”が減少または身体の中を上手く循環しなくなると、脳と脊髄の機能は著しく低下してしまいます
身体におけるリンパ液の役割を脳と脊髄では”脳脊髄液”が担っているのです
例えば「脳脊髄液減少症」で脳の視床下部に栄養が行き渡らなくなると視床下部がコントロールしている自律神経の機能が低下し「自律神経障害」を引き起こしてしまいます。
では、脳脊髄液が減少してしまう原因は・・・
・交通事故、スポーツなどの外傷
・手術後
・変形性頚椎症により硬膜が破れる
・腰椎穿刺後
・整体治療
・出産時
など明らかな原因があることもあるのですが、
大半の方は全く身に覚えがないのに症状が出てきてしまいます。
では身に覚えがないのに”脳脊髄液”が減少してしまう原因は・・・
頚椎(首の骨)の1番、2番の歪み、仙骨(骨盤)の歪みで”脳脊髄液”は減少してしまうのです!
”脳脊髄液”は脳と脊髄を包んでいる硬膜とくも膜の間を循環しています。
脳脊髄液を包んでいる硬膜がねじれたり、ゆがんだりすると下を流れている”脳脊髄液”の循環が低下してしまいます!
硬膜は頚椎の1,2番、仙骨に付着しています。
硬膜の下を脳脊髄液は流れていますので、頚椎の1,2番もしくは仙骨にゆがみが生じると
硬膜全体もゆがんでしまいます。
1本のロープを思い浮かべてみてください。ロープが脳と脊髄だと思って下さい。
ロープの先端が頚椎の1,2番、ロープの尾の部分が仙骨にあたります。
先端をひねるとロープ全部がねじれます、尾の部分をひねってもロープ全部がねじれます。
このようにして頚椎の1,2番、仙骨のゆがみにより脳、脊髄を包んでいる硬膜はゆがんでしまうのです。
このことにより硬膜の下を流れている脳脊髄液の循環が悪くなってしまいます。
脳脊髄液の循環が悪くなると、脳脊髄液の量を調整している頭蓋骨のセンサーが誤作動を起こし脳脊髄液の産出を減らしてしまいます。
身に覚えのない脳脊髄液減少症の原因です。
脳脊髄液が減少することにより脳に十分な栄養が行き渡らなくなる、脳から老廃物が排出されなくなる、ことで脳と脊髄の機能は低下してしまいます。
結果、「頭痛」「めまい」「慢性疲労」「自律神経障害」などが引き起こされてしまいます。
原因のわからない「頭痛」「めまい」「慢性疲労」「自律神経障害」でお悩みの方・・・
原因は頚椎1,2番、仙骨のゆがみによる「脳脊髄液減少症」の可能性があります!
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