怪我の早期回復・現場復帰、再発防止
スポーツ傷害、アスリートケア
もっとレベルの高いパフォーマンスを
お手伝い&応援します!!
今してしまった怪我を治すと同時に
未来の怪我も予防しましょう!
こんな症状に心当たりはありませんか?
- スポーツによる怪我
- いつも同じところを痛めてしまう
- 早く試合に復帰したい
- 自分のフォームに自信がない
- パフォーマンスをアップしたい
- トレーニング方法を知りたい
まずは原因を知りましょう!
スポーツ傷害……なぜ?
怪我の治療、予防、再発防止には
姿勢の改善が必要不可欠です。
無理な姿勢を続けていると、身体に負担がかかってしまい、怪我をしやすくなってしまいます。スポーツ中はなおさらのことです。
特に、怪我を繰り返す患者様には、必ずスポーツ中の姿勢に問題があります。中央林間接骨院でも、同じ選手が同じケガを繰り返してしまう事例を多く見てきました。 試行錯誤の末、受傷したケガだけを治療していては選手はそのケガを再び繰り返してしまう事に気がつきました。
つまり、「今してしまった怪我」を治すことと同時に、「未来に怪我をしない」ために正しいトレーニングをすることが重要です。何度も同じ箇所を負傷してしまうと、選手生命はおろか日常生活にも支障が出てしまうことにもなりかねないのです。
そこで
原因の元となる体のバランスの崩れを矯正し
スポーツ中の怪我の予防&再発を防止。
早期回復・復帰、怪我に強い身体を作ります!
フォームの歪み修正には、第三者の目が必要不可欠です
「自分では正しい」と思っているフォームも、個人の体型やスポーツにおけるポジションによって、必ずしもご自身に合っているとは限らないものです。また、間違った姿勢を覚えこんでしまうと、逆に修正が大変になってしまいます。
結果を残すスポーツ選手には、必ず第三者視点からアドバイスをくれるスポーツトレーナーの存在があるものです。怪我をしてしまった時はもちろん、怪我の予防・より良いパフォーマンスを目指す方も、かかりつけのスポーツトレーナーとして、中央林間接骨院にお越しください。
施術の方法
包帯・固定テーピング
症状により包帯固定、テーピング、テーピングの指導も行なっております。
正しいテーピングは、関節の可動性の制限を最小限にしながら、傷害しやすい関節・傷害してしまった関節を保護・補強します。
超音波エコー検査
中央林間接骨院は、捻挫・打撲・筋肉痛・関節痛使いすぎなどのスポーツ障害・スポーツ外傷などの治療を得意とする接骨院です。
超音波観察装置(エコー)を使っての検査を行っておりますので、骨折の有無、捻挫や打撲の程度を映像として本人も確認することができます。
また、提携する病院の方でレントゲン撮影、MRI撮影も行ってもらうこともできますので、骨折や脱臼の治療も安心です。
コンプレッションリリース
関節が正常な動きを行ってないために、筋肉に過剰な負担をかけ、筋肉が疲労、損傷してしまうことも、スポーツ傷害の原因の一つです。
そこで、コンプレッションリリースでは、どのように痛いか問診、検査を行い、原因となる筋、腱を調べていきます。
原因となる部位を触診によって特定し、筋組織に圧迫伸張を加えながら、隣接した関節を動かす事により、筋肉の癒着をはがしていきます。
筋同士のスライドが正常に戻る事により、関節の動きの改善が期待できます。
PNF施術
PNFは、本来、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患による神経障害や筋力低下を改善し、日常生活に必要な体の運動機能を取り戻し、向上させるための治療法として用いられてきました。
PNFでは、施術者が筋肉へ徒手により適切な感覚刺激を患者様の脳に与えることで脳を活性化させ、更に運動を継続することで、失われた運動機能の回復を促していきます。
現在この治療法は、脳血管疾患のリハビリだけでなく、腰痛、関節症、スポーツ障害などの整形外科的な治療法として、体全体の筋バランスを整え、柔軟性敏捷性、持久力といった運動機能の改善と向上に用いられています。
さらにPNFは、高度なスポーツ技術の獲得、向上にも応用できることから、ゴルフや野球、バレエなどのスポーツ分野でも幅広く用いられています。 中央林間接骨院では、従来、徒手で行っていたPNFを3D立体動体波を使用することにより、患者様に身体に負担をかけずに患者様が寝ているだけで「安全」「楽」「短時間」にPNFを行う事を可能としました。
PNF施術を行うことにより、スポーツ障害の根本原因である「姿勢」が改善されます。「姿勢」を改善することにより、ケガ、痛みの早期回復、予防、スポーツパフォーマンスの向上が期待できます。
スカ・ティッシュ・リリース
米サッカーリーグ「LA・ギャラクシー」のメディカルスタッフ清水俊太D・Cが考案した手技です。
コンプレッションリリースよりも深い組織(ティシュ)の瘢痕(スカ)をリリースすることにより骨化した関節の可動域を改善させます。
清水俊太D・Cから直接ご指導いただきました。
オーダーインソール(足底板)作成
足底には深部感覚受容器が集中しています。
足底から調整を行うことにより驚くほどスポーツパフォーマンスが上昇します。
スポーツ障害の改善・予防にも高い効果があります。
物理療法
プロ野球・メジャーリーガー・Jリーグの選手御用達!ハイボルト+超音波コンビネーション施術
深部の悪い部分(約9センチ)を根本的に施術する電圧施術です。
筋肉の痛みを発生させる深部受容器に、刺激を加え、痛みを緩和するハイボルト施術と、傷んだ筋肉の修復を促す超音波施術が同時に行える贅沢な施術です!
捻挫・打撲の施術 慢性腰痛、肩こり、膝の痛みなどの改善に効果が期待できます。
プロ野球・Jリーグ・オリンピック選手など多数のプロスポーツ選手が使用
ケガの早期回復に!3Dマイクロカレント療法
微弱な電流を発生させ、組織の回復を促します。ケガの早期回復などが期待できます。
一般に市販されているマイクロカレント器と異なる点は、3Dの立体で深部まで通電させることができることです。短時間、数回で高い効果が期待できます。
細胞の修復促進や痛み、疲労の回復の改善を目指します。もちろん美肌にもオススメです!
マッサージで届かない深部をほぐします!ライズトロン施術
ライズトロンとは、毎秒約2700万回のマイクロマッサージで、深部の筋組織にアプローチする施術です。
ご自身の筋肉に摩擦を起こす事により深部から温まり、根本から筋肉を緩めることが出来ます!
慢性肩こり・腰痛・関節の痛みへの効果が期待できます。
リハビリトレーニングを徹底します!
せっかく正しいフォームを覚えても、姿勢を支える筋力が足りなければいずれ無理が出てしまいます。
そこで、体型による観点から適切な筋トレ・ストレッチをレクチャーし、正しいトレーニングをご自宅で実践していただきます。
バランスシューズ・バランスディスク・バランスボード・ストレチポール、セラバンドなどを使用し、正しい身体の使い方を指導していきます。
腰痛、肩こり、捻挫、打撲、腰、膝の痛みなどの予防したり、スポーツ中に正しいフォームをキープして怪我を予防&繰り返さない身体づくりを行います。
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10年、20年後も運動を続けたいので通っています。足の怪我の保険治療の他、ストレッチポールや、バランスディスク等を使った運動指導を受けています。
インナーマッスルを鍛え、正しく体を使う事が、怪我をしない体作りの為にはとても大事な事だと、無料の健康セミナーに参加し学びました。
とてもおすすめです! -
スポーツで肩を痛めて通院し始めました。初診の値段は少し高かったですが、領収書に内訳が詳しく書いていて納得。再診からは値段もリーズナブルになりました。
またネットで予約を行えるため忙しいなかでも完治まで通うことが出来ました。
施術例
足関節捻挫 施術例
数ある怪我の中でもよく起こる足首の捻挫。
一度は経験したことがある方も多いかと思います。
足首の捻挫は外くるぶしの「前距腓靭帯」によく起こります。
たかが捻挫と治療やリハビリをせず痛みが引いたら運動を再開する方も多いようですが、このような方の多くは捻挫を繰り返してしまいます。
バスケットをしている小学5年生の男の子の症例です。
試合中、相手チームの足に乗ってしまい足首を挫いてしまい受傷。試合は途中退場し来院されました。体重をかけると痛みが走り、外くるぶしが腫れ、左右触り比べると外くるぶしの辺りは熱くなっています。
2週間後には大事な大会を控えており、チームの大黒柱なので休むわけにはいかないという状況でした。
より早く競技復帰するには、、、
- 1いかに早く炎症をひかせるか
- 2動きの制限を残さず、再捻挫を防ぐか
この2つがポイントになります。
当院では炎症をより早く引かせるために「3DMENS」という微弱電流を受傷後3〜4日患部に流します。そして怪我の具合にもよりますが、なるべく早い段階で超音波とハイボルテージをコンビネーションさせ傷ついた部分への修復力を高め、足の動きが制限されない(瘢痕癒着を防ぐ)ようにコンプレッションリリースやスカティッシュという手技を施します。
これらの手技はより早い競技復帰が望めるだけではありません。痛めた靭帯だけでなく足の様々な関節の動きを改善させることで怪我をする前よりスムーズで怪我のリスクの少ない状態になります。
ですが、それだけでは再捻挫は防ぐことができません。
それらの治療と並行して再捻挫を防ぐためにリハビリも行います。
あまり知られていないのですが、捻挫で痛めるのは靭帯だけではなく
足裏にある”固有受容器”というセンサーも一緒に壊れてしまうのです。
センサーが鈍くなると足裏からの情報を全身にうまく伝えられなくなるため全身の筋肉がうまく反応できず再捻挫の可能性が高くなってしまいます。
それだけではなく色々な所をかばうようになるので膝や腰など他の場所が痛くなってきたりします。
ですから、当院ではバランスボードやバランスディスクなどを使用し固有受容器(センサー)のトレーニングも行います。
治療の結果「シュートが前より入るようになった!」
ここまでの治療(より早く炎症をひかせ、動きの制限を残さず、足裏センサーの機能を高める)を行った結果この男の子は無事2週間後の大会に出ることができました。
ご本人からは「足を気にせず動けたしシュートが前より入るようになった」とのお言葉をいただきました。
大切なのは痛めた靭帯だけでなく足裏センサーの働きを取り戻し、生活スタイルや競技にあわせた運動療法で再捻挫を防ぐリハビリまで行うことです。
場合によってはそのリハビリをすることで自分の持っている本来の力を発揮でき怪我をする前よりパフォーマンスが上がることもあります。
それだけ足というのは二足歩行の私たちにとってものすごく大事な場所なのです。
ジャンパー膝 施術例
ジャンパー膝はジャンプ、着地を繰り返すうちに膝のお皿(膝蓋骨)と膝蓋靭帯の付着部分に炎症が発生し、運動時に痛みを感じるようになる使いすぎ障害です。
ジャンパー膝は、ジャンプ動作を多用したりストップ動作バレーボール、バスケットボールなどで多く発生します。
バレーボール部でエースアタッカーを務める高校1年生の男の子の症例です。
はじめはジャンプの着地などで膝の痛みが出ていましたがとうとう歩いていても痛みを感じるようになり来院されました。
そして大会を2週間後に控えており試合には間に合わせたいということでした。
使いすぎ障害は安静が基本ですが、安静にして痛みが引いても原因となる動作が残っていればまたスポーツなどで痛みが再発してしまいます。
当院では安静は状況に合わせて必要最低限、何より痛みを繰り返さないように動作改善を行います。
ジャンパー膝は大腿四頭筋(前もも)の使いすぎが原因です。普通この大腿四頭筋を緩める治療を行いますが、ジャンパー膝だけであれば基本痛いところには触りません。原因は他にあるからです。
深層筋膜リリース&PNF療法で「前よりパフォーマンスが向上した!」
深層筋膜リリースを行いました。
まずはハイボルテージという高周波の電気と超音波をコンビネーションさせたものを使い膝裏の筋肉をゆるめアクティブリリースでさらに膝裏の動きをよくします。
問題は股関節にもあるため股関節のコンプレッションリリースを行います。治療を続けて行っていけば股関節も柔らかくなり、運動中にかかる膝への負担が全然変わってきます。
そして何より重要となる前ももを使いすぎてしまうフォームをPNF療法により体幹やお尻の筋肉を使いやすくし、バランスディスクやバランスボード、バランスシューズなどの固有受容器を鍛える運動療法を行うことで改善させます。
結果この男の子は試合に間に合い、目標としていた試合で勝つことができたそうです。
その後も痛みを繰り返さないために運動療法などのをしっかり行いました。すると痛みを感じることは全くなくなり、ジャンプ力も以前より上がりスパイクフォームも改善されたそうです。
この方以外にも何名もジャンパー膝による膝の痛みに苦しんでこられた患者さまがいらっしゃいましたが、週2回約3ヶ月のご通院で痛みが改善するどころか、『前よりパフォーマンスが向上した』という方がほとんどでした!
シンスプリント 施術例
シンスプリントは新しい環境になり運動量が急激に増えた、ストレッチをする時間がなくスネの筋肉が硬い、など筋肉の使いすぎなどにより起こります。
走ったりジャンプすると脛骨(スネの骨)下1/3くらいのところに痛みが出るのが特徴です。
バレーボール部でエースポジションで活躍している中学2年生の女の子の症例です。
シンスプリントの痛みがかなり強く、始めはジャンプの着地での痛みでしたが、我慢して練習を続けるうちに悪化し歩くのも痛いという状態で来院されました。
それだけでなくシンスプリントの痛みをかばっているうちに腰、膝、足首などあちこち痛みが出ていました。
そしてこの患者様は「扁平足」といって足裏の土踏まずが低い方でした。
一見関係ないように思えますね。
ですがジャンプやランニングなどを行う時、足裏のアーチ(土踏まずなど)が衝撃吸収してくれることで膝などの関節や筋肉にかかる負担を軽減してくれているのです。そのアーチが低いということはどうしても筋肉などに負担がかかり痛みが出やすくなってしまいますから、スネ周りの筋肉を柔らかくするだけでなく足の関節の位置関係を調整をします。
再発をさせないことに注力。結果「以前より力のこもったスパイクが打てるように!」
ですが彼女の場合痛みが出ている期間がかなり長かったのでこれだけですと再発してしまう可能性があります。
そこで中央林間接骨院特製「オーダーメイド インソール」(靴の中敷)を作成しました。
足裏の傾きを変えることにより全身の力の入り具合が全然変わります。
体幹を支える筋肉がしっかり機能することにより、スネの筋肉にかかる負担が減り痛みが出にくくなります。
人によっては自分にあったインソールを入れるだけでジャンプ力が上がったり切り返し動作が速くなることもあります。
使いすぎ障害は安静が基本ですが、ただ安静にして痛みが引いても原因となる動作が残っていればまたスポーツなどで痛みが再発してしまいます。
当院では安静は状況に合わせて必要最低限、PNF療法により体幹やお尻の筋肉を使いやすくした状態でバランスシューズなど運動療法を行うことで痛みを繰り返さないように動作改善を行います。
初診から2週間くらい経過しましたが、最近は体に負担を感じずに以前より力のこもったスパイクが打てるようになってきたそうです。
オスグッド・シュラッター病 施術例
サッカーやバスケット、バレーボールなどをしている小中学生、高校生で膝のお皿の下あたりが痛いあるいは出っ張ってきたらオスグットの疑いありです。
オスグッド・シュラッター病とは、激しいスポーツをする小学生や中学生に多く見られる膝の脛骨が出っ張って痛むという骨や軟骨の炎症です。
膝の屈伸運動の繰り返しや急なストップ動作により前もも(大腿四頭筋)を使いすぎてしまうことが原因として考えられます。
ハードなバスケットボールの練習で膝が痛くなったという小学6年生の女の子の症例です。
半年近く別の接骨院さんに通われていましたがなかなか痛みがひかず、来院されました。
大抵「痛みが引くまで安静」と言われたり、治療と並行して競技をしていてもなかなか痛みが引かないとお悩みの方が多いようです。
オスグットの治療で大切なのは、本当の痛みの原因を取り除いてあげること。
人によって原因となっている場所は違いますが、この女の子の場合は前ももだけでなく股関節の硬さにより太ももを使いすぎていました。
なので膝と股関節の動きをスムーズにする治療を行います。
治療を重ねるごとに膝の痛みはほぼなくなり、プレーに変化が!
深層筋膜リリースを行いました。
まずはハイボルテージという高周波の電気と超音波をコンビネーションさせたものを使い膝裏の筋肉をゆるめアクティブリリースでさらに膝裏の動きをよくします。
問題は股関節にもあるため股関節のアクティブリリースを行います。かなり痛いとおっしゃっていましたがこれは硬さがあると痛いです。ただ治療を続けて行っていけば股関節も柔らかくなり、運動中にかかる膝への負担が全然変わってきます。
そして何より重要となる前ももを使いすぎてしまうフォームをPNF療法により体幹やお尻の筋肉を使いやすくした状態でバランスシューズやバランスディスク、バランスシューズなど足裏の固有受容器を鍛える運動療法を行うことで改善させます。
3〜4回目になると、治療自体もそんなに痛みがなく、膝も痛くないとのこと。
ただはじめの1ヶ月程度は練習量によりたまに痛みがでていました。
これは太ももに負担のかかる運動動作が改善されていないためです。
治療を重ねるごとに膝の痛みはほぼなくなり、プレーに変化がでてきます。
この患者様の場合は週に2回、約3ヶ月のご通院で姿勢も改善され、シュートが安定して入るようになったり、ご両親がプレーを見ていてディフェンスの時の体のブレが少なくなったおっしゃっていました。
今は実業団の育成チームに所属されており、日々プレーに磨きをかけていらっしゃいます。
実際この女の子の他にも何名もオスグッドの繰り返す膝の痛みに苦しんでおられる患者さまがいらっしゃいましたが、週2回約3ヶ月程のご通院で痛みが改善するどころか、体幹がしっかり使えるようになったことで『姿勢も良くなった』『前よりパフォーマンスが向上した』という方がほとんどでした!
この状態を維持するためにご自身で出来る簡単なストレッチ法など、その後のセルフケアまでご指導させていただきます。
当院では治療を受けていただくだけでなくご自身で健康を保っていくためのサポートまでさせていただきます。
肩腱板炎 施術例
肩腱板は肩関節に安定性をもたらす、筋肉および腱の複合体(肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん))のことです 。その部分に炎症が起きたものを肩腱板炎と言います。
「今朝から肩が痛くて、手をぶら下げているのも辛い」という52歳の女性の場合
こちらの女性はママさんバレーボールをやられている方で、練習のあとに肩の痛みやハリが出ている事はしょっちゅうあったらしいのですが、昨日も治るだろうと寝てしまい、起きた時にそのような状態になっていたとの事でした。
肩を使う時に、肩甲骨の動きを安定させる前鋸筋、広背筋などの機能が落ちていると腱板に負担がかかりやすいです。年齢を重ねると自然と腱板が部分断裂を起こしていき、ある日突然痛みを出すケースもあります。
今回の場合は以前から練習後の痛みの様子を伺ってみると腱板に元からかなりストレスはかかっていた状態でした。昨日の練習で肩を使うことも多く今までの疲れと合わせて、腱板炎になってしまったんですね。
原因は一言でいうと姿勢にあります。インナーユニット(体幹)の機能低下から姿勢が崩れ、首が前に出るような形になります。首からの神経が上手く肩に伝達せず、前鋸筋、広背筋の機能が落ちます。あとは猫背のような状態で肩を巻き込んで腕を上げようとすると、それだけで腱板に余計な負担をかけてしまいまいます。
治療を続けたことで「重心が安定してトスが正確に出せるようになった!」
治療の方は、最初は炎症が強く出ていて動かせる状態ではなかったので3Dマイクロカレントを流していきました。それによって治癒速度が高まり、炎症が早く収まります。これを当てた上で、三角巾で腕を吊って腱板への負担を減らします。初日~3日目まではこの治療をして痛みが大分落ち着きました。
ここから根本改善の治療になります。深層筋膜リリースを行っていきました。
まずはコンプレッションリリーステクニックによって肩周りを筋肉を緩めて肩を動きやすい状態にします。
更にPNF施術をインナーユニット(体幹)と前鋸筋、広背筋に当てて、肩甲骨の動きを取り戻していきます。全体の姿勢が良くなれば胸がはりやすくなるので余計な負担も減り肩関節へのストレスがなくなります。
初回から3回目までは続けて来て頂いて、炎症がおさまってからは週に2回で様子を見ていきました。2週間くらいでバレーボールを少しずつ再開していただき、一ヶ月経った頃には肩の痛みもなくバレーボールを普通に出来る状態になっていました。
ただ姿勢が元々悪かったので、そちらの方改善にはまだ時間がかかりそうだなぁといった印象でした。ここからはリハビリ・トレーニングも加えて、バランスボードなどを使って重心の取り方も教育させて頂きました。3ヶ月たった時には姿勢も改善され、そのお方はセッターをやられているんですが
「結果的に重心が安定してトスが正確に出せるようになった!最初はどうして痛みが出たのかわからず不安だったけど、症状をしっかり説明してもらい不安がなくなりました。接骨院の雰囲気も良くてどんどん身体が健康になっていくのがわかったので通院もまったく苦じゃありませんでした!」
とおっしゃっておりました。肩が痛くなる前よりも良い状態で治療終了でできたので治療家として良い仕事が出来たなと思います。
今回のケースは肩が痛いということでしたが重心の位置が悪く、そのために姿勢が崩れていた面もあります。重心の位置が悪いとそれだけで捻挫をしやすかったりするので運動されている方は絶対に治しておかないといけない部分ですね。身体全体を見て治していくことの重要性が分かる症例でした。
肩関節インピンジメント症候群 施術例
肩を上げていくとき、ある角度で痛みや引っかかりを感じます。夜間痛を訴えることもあります。肩を挙上するとき、あるいは挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60-120°の間で特に強い痛みを感じることがあります。骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘ができた場合のほか、投球動作など腕をよく使うスポーツ選手にも発症します。
「最近テニスのサーブの時に痛みが走る」という16歳の男子高校生の場合
テスト明けから部活を再開して、サーブの練習をしていたら肩が痛くなってきたそうです。
スマッシュでも痛みを感じ、ひどい時は日常生活で腕を上げる動作も痛い状態です。
他に痛い所はないのかと訪ねてみたところ、肩が痛くなる前に肘も痛くなっていたそうです。いわゆるテニス肘というものですね。
今回の原因はテスト勉強で運動から離れていて机にずっと座っていたことによって姿勢が崩れ、体幹が入っていない状態で動くと、腕を上げる時に、腕の骨と肩甲骨の間に腱板(棘上筋)が挟み込まれ、繰り返して刺激が加わると浮腫や出血が起こります。安静にするとこの変化は正常に戻り症状は軽快しますが、動作の反復によっては症状の再燃を繰り返して慢性化します。進行すれば、時に腱板の部分断裂となったり、 肩に骨の棘ができたりして痛みがなかなかとれなくなることもあるのでしっかりとした根本治療が必要になります。
インピジメントの原因は一言でいうと姿勢にあります。インナーユニット(体幹)の機能低下から姿勢が崩れ、首が前に出るような形になります。首からの神経が上手く肩に伝達せず、前鋸筋、広背筋の機能が落ちます。あとは猫背のような状態で肩を巻き込んで腕を上げようとすると、それだけで棘上筋を挟みやすいに状態になります。
ただテストで少し休んだくらいで筋肉はそうそう衰えるものではありません。筋力検査をして力の入り具合はいまひとつでしたし、、お母さまがおっしゃるには元から姿勢が悪かったようです。
「サーブ、ストロークなどショット全般の威力やコントロールが上がった!」
初回の状態は腕を90°くらい上げた所で痛みが走り、そこを過ぎると痛みなく上げれるといった状態でした。治療の方は深層筋膜リリースを行っていきました。患部の部分に関しては超音波とハイボルテージという電気をコンビネーションして流していきます。それによって腱板をゆるめて痛みを抑えていきます。更にコンプレッションリリーステクニックによって肩周りを筋肉を緩めて肩を動きやすい状態にします。PNF施術をインナーユニット(体幹)と前鋸筋、広背筋に当てて、肩甲骨の動きを取り戻していきます。全体の姿勢が良くなれば胸がはりやすくなるのでインピンジメントが起こりにくくなります。
一回の治療でも痛み無く腕を上げられるようになりました。しかし時間がたてば戻ってしまいます。それは正しい身体の動きを頭が覚えていないからです。それを覚え込ませるためにまずは週に3回一ヶ月通って頂きました。この頃には痛みはほとんど出ず、満足にPLAY出来ていました。
ただ姿勢の方が改善しきれていなかったので一ヶ月に週に2回のペースで通って頂きました。
2ヶ月の治療を終えて
「肩が痛くなくなったし、前からちょくちょく出てた肘も最近全然痛くならないです。部活での体幹トレーニングも楽にこなせるようになってそれのせいかサーブ、ストロークなどショット全般の威力やコントロールが上がった!」と喜んでました。今後も充実した部活動をしていって欲しいと思います。
今回はテニスでしたが、野球、バレーボールなど腕をスイングするスポーツにインピンジメントは出やすいです。いずれにしても発症の原因は姿勢の崩れから起こるので身体全体の根本改善が必要になります。
前十字靭帯損傷 施術例
膝関節を構成する大腿骨と脛骨を安定させる4つの靭帯のうち「前後の動き」「ひねりの動き」に対してストッパーの役割を果たすのが前十字靭帯です。
前十字靭帯損傷は大きく「接触型損傷」と「非接触型損傷」とに分けられます。
接触型損傷はラグビーやアメフトのタックルなど大きな外力を直接受けた時に起こるものですが、前十字靭帯損傷の多くは、ジャンプの着地や急激なストップ、ターンなどの動作でバランスを崩した際に損傷する非接触型損傷であると考えられます。
ママさんバレーの試合中、ジャンプの着地で痛みを感じた48歳女性の場合
来院されたとき、すでに受傷から3ヶ月が経過しており、整形外科に通いながら軽いリハビリを行い、手術のタイミングを待っている状態でした。
前十字靭帯損傷の症状としては、疼痛、腫脹、可動域制限などがありますが、ある程度、急性期を過ぎれば疼痛や腫脹は軽減されます。しかし、気をつけなければならないのは「前十字靭帯不全膝」という状態です。
前十字靭帯が機能していないまま日常生活を送る事で半月板や軟骨、膝周囲の筋に負担がかかり、変形性膝関節症への進行を早める状態となります。
こちらの女性はママさんバレーの復帰はもちろんお仕事でも歩き回ることが多かったため、いまの状態のまま日常生活を送っていると近い将来確実に変形性膝関節症となってしまいます。
それを防ぐ為には手術はもちろん、日常生活に復帰するためのリハビリ、ママさんバレーに復帰するためのリハビリを正確に行うことが重要となります。
大きな病院の整形外科ではなかなか患者さん一人一人に細かいリハビリのアドバイスはできませんが、当院では患者さんのパーソナルトレーナーのように、現時点でのメニュー、二週間後に予定されるメニュー、自宅でできるメニューなど、細かくご指導させていただきます。
そのようにして始めたリハビリですが、手術明けで初めて来院されたときは膝ちガチガチのサポーターをつけ、曲がりが約100°、膝周囲全体に痛みと腫れぼったさがあり、膝を完全に伸ばすことも難しい状態で両腕ともに松葉杖をついていらっしゃれました。
8ヶ月でジャンプ動作、試合復帰…「まさかバレーに復帰できるなんて!」
この頃患者さんはバレーへの復帰はとても考えられない。とおっしゃられていましたが、およそ8ヶ月後にママさんバレーの大会があるということで、そこでの復帰を目標にリハビリの計画を作成しました。
患部の疼痛抑制に始まり、コンプレッションリリースにより膝周囲の筋(大腿四頭筋、膝窩筋、ハムストリングス)の拘縮を取り除くことはもちろん、PNF施術により患部に負担をかけない体幹を使った正しい体の使い方を覚えることを行っていきました。
さらには再発を防ぐためにバランスボードやバランスシューズなどを用いて競技中の特徴的な動きやスポーツ、日常生活での動きの質を高めるリハビリを行いました。
内容としては、1ヶ月で屈伸がかなり改善され、3ヶ月で軽くジョギング、6ヶ月でレーシーブなどボールを使った練習、8ヶ月でジャンプ動作、試合復帰。となりました。
リハビリ中、地味な動きが多い事に少し不満もあったようですが(笑)トレーニングを積み重ねていくにつれ、ご自身で感じる動きはもちろん、チームメイトにもわかるくらいプレイヤーとしての変化が出てきたそうです。
以前よりブロックがしっかり当たる。
サーブレシーブが低い位置で安定して捕れるなど、直接膝と関係ないような部位まで良い影響が出てきました!
そうして迎えた復帰戦はチーム全体の調子が良くなかったこともあり二回戦敗退となりましたが、半年前の「とてもバレーに復帰するなんて考えられない」状態から確実に身体を変えることができたと思います!
大事なことは怪我の程度、ライフスタイルに合わせて確実に取り組むべき治療を紹介すること。
人それぞれ違うゴールに向けパーソナルに寄り添っていけることだと思います!
踵骨骨端症 施術例
8歳~12歳くらいの子供に見られる疾患で、別名セーバー病(シーバー病)とも言います。
成長期の子供の骨には、骨端軟骨と言われる、完全に骨化していない柔らかい部分があります。そこへ、スポーツなどを行い、ジャンプを繰り返したり、硬い路面を走るなど衝撃が加わる事で軟骨部に損傷をきたし、歩行時の痛みや、押された痛みを訴えます。
初期の状態であれば安静でその痛みは改善されますが、痛みが出た原因を突き止めなければ、その痛みは繰り返し最終的には骨折を起こし成長障害を生む恐れもあります。
バスケットボールをしていてだんだん痛みが出てきた 11歳男の子の場合
地元のミニバスに所属している子で、練習中にかかとの痛みを感じるようになり、来院されました。
スポーツ歴、年齢、主訴からして踵骨骨端症であることはほぼ間違いありませんでしたが、患部の状況を確認するために提携している整形外科でレントゲンを撮ってもらいました。
診断としては踵骨骨端症でしたが、幸いにも患部はまだ新鮮でしっかりと治る力を持っている状況だったので早急に治療に当たりました。
このようなスポーツ障害と呼ばれる疾患に対して、患部だけの治療をしていてはなかなか改善はみられません。
障害が起こってしまった原因として考えられる関節の硬さ、体幹の筋肉量、足の傾きやバランスなど身体全体を検査する必要があります。
この男の子の場合、いわゆる扁平足と呼ばれるような形で土踏まずのアーチが落ちている状態でした。それに呼応するようにふくらはぎの筋肉も硬く、体幹も上手く機能していない状態でした。
つまり、全体的な治療計画はこうなります。
1、患部にハイボルテージと超音波のコンビネーション電流を流し、疼痛抑制と骨組織の回復を促す。
2、足、ふくらはぎに対してコンプレッションリリースで拘縮を取り除く。
3、PNF施術でインナーユニット(体幹)を鍛える。
4、バランスボードで足のレセプター(受容器)を刺激し、バランス感覚を鍛える。
5、患部の負担を最小限にするためインソールを作る。
これらの行程で週に2回、3ヶ月ご通院いただきました。
ご父兄、コーチとよく話し合い、個人プログラムでトレーニング。患部以外にも良い効果が!
練習に関してはご父兄、コーチとよく話し合い、1ヶ月ほど全体のメニューから外れてもらうことになりました。しかし、その場でのドリブルやハンドリング、体幹トレーニング、ストレッチなど個人プログラムを用意して体力は落とさないように、患部外のトレーニングに努めてもらいました。
最初のうちは慣れない動作にストレスを感じる場面もありましたが、自分でも徐々に上達している部分が感じられるようになり、楽しくリハビリを行っていました。
象徴的なのは、利き手じゃない方のドリブルが上手くなったと言ってくれたことです!特にバスケッボールでは両手でドリブルをできた方が断然有利ですからね!
一月を過ぎた頃から徐々に全体練習にも復帰し、パス、シュート、1対1、ゲーム形式と練習の強度を上げていきました。
また、練習で使うバッシュはもちろん、普段の生活で使う靴に当院で作成したインソールを使用するようにしています。いわゆる扁平足で足のバランスが悪かったため、足からの正確な情報が身体に伝わりにくくなっていた部分が改善され、結果、体幹や足、腕周りにも力がしっかりと伝導するようになります!
練習に復帰するまで1ヶ月、試合復帰まで3ヶ月かかりましたが、患部だけでなく身体全体のバランスをみて治療をすることで患部の改善はもちろん、患部以外にも良い効果が現れます。そうすることこそがスポーツ障害を予防する最善の方法ではないでしょうか。
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