肩こり、腰痛にはこの施術!
深層筋膜リリース
中央林間接骨院独自の深層筋膜リリース。
根本治療で痛みを「ぶり返さない」身体に!
将来の健康をお約束します!!
どこへ行っても良くならない肩こり・腰痛にお悩みの方も、もう苦しまないでください!
一般の整骨院では「とりあえず電気治療に回される」「500円でマッサージしてくれる」など、その場しのぎの治療をされがちな体の痛み……。
中央林間接骨院は、痛みの原因に直接アプローチするから違います! 根本改善までの治療計画をご提案するので、いつまで通ったら良くなるのかが見えやすく、治療のモチベーションにも繋がります。
こんな症状に心当たりはありませんか?
- 慢性的な肩こり
- 腰痛、ぎっくり腰がクセになっている
- 膝痛、肘痛
- スポーツでよく怪我をしてしまう
- 夏でも冬でも手足が冷える
- 体がむくんでいる、スタイルが気になる
まずは原因を知りましょう!
肩こり、腰痛、膝痛……なぜ?
原因の90%は
「姿勢の悪さ」にアリ!
痛みの原因の90%は「体幹(インナーユニット)の筋力低下」と「筋膜の癒着による身体のゆがみ」からくる「姿勢の悪さ」からくるものです。
患部をマッサージ等でほぐしても、一時的に痛みが収まる事があっても痛みの根本的な改善にはなりません。
そこで
中央林間接骨院の深層筋膜リリースは、
「姿勢改善」をすることにより
「根本的に痛みを改善」させます!
二度と肩こり・腰痛にならない体をつくることも
夢ではありません。
なぜ姿勢が悪くなると、腰痛、肩こりになってしまうのかしら?
一番わかりやすい方法は、実際に自分でこのイラストのような典型的な悪い姿勢をやってみましょう。
- 1つま先に体重をかけます
- 2膝を少し曲げます
- 3お尻を落とします
- 4背中を丸めます
- 5顎を前に突きだしてみましょう
どうでしょう、この姿勢で立っているとまず、太ももの前の筋肉がパンパンに突っ張ってきます。これが後々膝の痛みの原因となります。
次にだんだん腰も辛くなってくるはずです。
顎が前に出ているので首がストレートネックになり頭の重みが直接首にかかり、首(特に前側)の筋肉も突っ張ってきますね。そうしているうちに肩も辛くなってきます。
これが肩こりの原因です。
細かく診ていきますと肩こり、腰痛、膝の痛みはまだまだ他にもありますが、痛みを取るために、まずは姿勢を正していくことが最重要課題となります。
「痛みの原因」をテントで例えると…
2つのテントを比べてみて下さい。Aに比べて、Bのテントはあまりにも不安定な事がお解りだと思います。
テントは柱で支えているのではなく、ロープの張力とバランスで支えています。
人間の身体はテント構造と同じです。
ロープの役割が筋肉、テントの帆の部分が体幹(インナーユニット)となります。(背骨は柱ではありません、背骨が地面に突き刺さっているわけではありませんので)
ロープの役割の筋肉が固まって(筋膜の癒着)ロープが張力を失った状態になると、Bのようにテントはゆがんできます。ゆがんだテントは風などの外力にはとても弱く、ゆがんだ状態が続くと最後にはテントは倒れてしまいます。
身体の痛みの原因は身体がゆがんだテントだからなのです。
「痛み」は、テントがゆがみ、風でテントの幕が破れた状態だと思って下さい。テントの幕をどれだけ修理しても、テントのゆがみを直さない限りまた破れてしまいます。
深層筋膜リリースはテントのゆがみを直す治療法です。
もちろん、日常生活の中で「姿勢を良くしよう」と意識していただくことは、とても大切なことです。
しかし、「体幹(インナーユニット)の筋力低下」と「筋膜の癒着による身体のゆがみ」を放置していては、どんなに意識しても姿勢を良くすることなどできないのです。
- 日常の生活を繰り返す中で…
- 無理な動きを繰り返しているうちに…
- ストレスが多く、
不規則な生活を続けてゆく中で… - 頬杖や足組など、
骨格にとって悪い癖を続けている…
深層筋膜リリース
- 深層筋膜の癒着による 身体の歪みを改善
- ロープの役割の筋肉が固まってしまった状態、これが‘深層筋膜の癒着‘です。
- 深層筋膜リリースは、深層筋膜の癒着を剥がし、テントの歪みを直す治療法です。
病みを改善するためには、機能と構造を改善させることが最重要となります。
辛い症状を原因から根こそぎ解決するので、強い身体、20年・30年後の自分が楽しみになってしまう身体を作れます!!
深層筋膜リリースとは
身体の歪みの原因は深層筋膜の癒着にあります。
実は人間の身体は1枚の筋膜に覆われてているのです!
図のように、スピードスケートの選手が着用するスーツのようなものです。
どこか1か所でも筋膜の癒着があり固まってしまうと、固まってしまった筋膜が身体全体を引っ張ってしまい、身体がゆがんでしまいます。
このことから「痛み」の原因は痛みの出ている患部だけではない事がお解りいただけるとおもいます。
施術の内容
TREAT
01
問診
現在の痛みの状況や、これまでのお悩み、過去の治療歴、ケガ歴をお伺いします。
施術者から「深層筋膜リリース」についてご説明させて頂きます。
TREAT
02
姿勢・身体のバランス・筋膜の癒着を検査
姿勢、膝、股、肩関節などの関節の動き、筋力、左右差を検査。
触診により身体の筋膜の癒着を検査します。
TREAT
03
手技による筋膜リリース
検査によって見つかった筋膜の癒着を手技による筋膜リリースで取り除きます。
TREAT
04
VFアジャスターを使用しての筋膜リリース
手技で取りきれない、深層部の筋膜の癒着をVFアジャスターを使用して取り除きます。
以上の施術を続ける事で、構造(姿勢)、機能(関節、筋肉)が改善されます。その結果、「痛み」が消失するのです。
TREAT
05
日常生活のアドバイス
痛みが無くなり、治るためには、中央林間接骨院の治療が30%、患者様に行っていただく日々のリハビリが70%です。生活を改善することで、治療の効果が継続しやすくなり、より強い身体になっていきます。
20年後、30年後も健康でいられるように、一緒にがんばっていきましょう!
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私の場合は股関節やお尻の筋肉の硬さが腰痛に繋がっていたようです。かなり際どい部位の治療でしたので女性の方で安心しました。
現在も通い続けていますが、おかげさまで腰痛はほぼなくなりました。
今も状態に合わせた自分自身でできるケアやトレーニングを教えてくれたり、ちょっとした相談事も聞いてくれたり、今となっては私の健康を支えてくれるパートナーのような存在です。 -
腰痛がキッカケで通い始めました。腰痛を一時的に取るのではなく、身体の基盤を作る治療をしてもらっています。
今では腰痛の改善だけでなく運動効果の向上にもつながっているのでこれからも続けていきたいです。
予約制ですので、待ち時間もほとんどなくスムーズです。中央林間駅から歩いてすぐですので交通の便も○。
施術例
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎) 施術例
症状は気がつくと肩に痛みを感じており、段々肩の動きが狭くなっていくことが多くなります。もう一つ特徴として夜の痛みが挙げられます。症状が酷いと夜痛くて眠れなくなる場合もあります。
時間が経つと関節を包んでいる関節包の部分が固まって運良く痛みが抜けても肩が上がらなくなります。
「日に日に腕が上がらなくなってきた」という49歳の女性の場合
まずは問診です。色々とお話を伺いました。
ひと月前から肩に違和感を感じ「痛みがないからいいかなぁ」と放っておいた所、日に日に腕が上がらなくなってきて、最近は上げようとすると痛みが走るので上げたくないということでした。夜間痛みは出ていませんでしたが、このままだと更に悪化し夜の痛みも出てくるだろう。という状況だったので一刻も早く治療が必要な状態でした。
時間が経ったら治った。という話は良く聞きますが、これは肩甲骨の動きを安定させる 前鋸筋、広背筋の機能が落ちたまま間違った肩関節の動かし方を覚えてしまっただけです。なのでその状態でいると再発したり他の部分に色々と影響が出てきてしまいます。
腕を上げる時には肩甲骨の動きが大事になります。肩甲骨が連動して動かないと肩の関節に負担が掛ります。
主婦をされているという事で毎日家事に追われていて運動はほとんどされていないとの事でした。
今回の原因はそこですね。運動不足により体幹の筋肉が衰え、それによって姿勢が崩れています。
いわゆる猫背という状態です。猫背になると首が前に出るような形になります。首からの神経が上手く肩に伝達せず、前鋸筋、広背筋の機能が落ちます。この状態だと肩を巻き込んで腕を上げることになるので、それだけで肩関節に余計な負担をかけてしまいます。
「○○さん、頭痛の症状は出たりしませんか」と伺ってみると「実は数年前から悩んでるんです…」との事。
これも姿勢が崩れて脳への血流不足から来ていると思いましたので治療を進めていけばこれも治るだろうと考えていました。
初回の状態は肩90°(地面と水平)くらい上げると痛くてそれ以上は上げられない状態でした。この状態を見てまずは一ヶ月週に3回来て頂いて治療する形になりました。
姿勢が改善することで、腕が元に戻ったのはもちろん、頭痛も出なくなり、ダイエット効果まで!
治療の方は深層筋膜リリースを行っていきました。
患部の部分に関しては超音波とハイボルテージという電気をコンビネーションして流していきます。それによって肩の関節包をゆるめて痛みを抑えていきます。更にコンプレッションストレッチによって肩周りを筋肉を緩めて肩を動きやすい状態にします。
PNF施術でインナーユニット(体幹)と前鋸筋、広背筋に当てて、肩甲骨の動きを取り戻していきます。全体の姿勢が良くなれば胸がはりやすくなるので余計な負担も減り肩関節へのストレスがなくなります。一回の施術ででもある程度肩の上がりが良くなり「姿勢が良くなった気がする」とおっしゃっていました。一ヶ月治療を続けていくと肩はその日治療する前でも160°ほど上がり、姿勢撮影の方を初回と同様に行った結果、まだ形に残りはあるものの明らかに変化が見られました。この時頭痛の方の回数もかなり減っていかれたようです。
そこからは更に一ヶ月治療を進めて肩はほぼ問題なく改善されました。ただ姿勢の方が改善しきれなかったのでこのままだと再発する可能性がありますので、週に2回のペースに切り替えて治療を進めていきました。治療を始めて三ヶ月経った時には姿勢も改善できました。頭痛の方もこちらから問いかけるまでは忘れていたそうです。あとは「段々お腹周りが細くなってきて昔のズボンが入るようになりました!」と喜ばれていました。これは体幹の筋肉が効いてくる事によってダイエット効果も期待できます。それが狙いではなかったんですが、喜んでいただけたので治療家として嬉しい限りです。
「腕が上がらなくなってきてこれが四十肩かぁ…と落胆していたんですが、しっかりと症状、状況を丁寧に説明して頂いて、しっかり治療しよう!と思いました。結果的に腕が元に戻ったのはもちろん、頭痛も出なくなり、家事をしてても疲れにくくなって、ウエストまで細くなってしまいました!先生に教えて頂いた体操などを続けて健康な身体を維持したいと思います。」
今回の患者様は運動不足から姿勢が崩れてしまって肩が痛くなってしまいました。そこで痛くなったところだけ運動、ストレッチのどのアプローチをしてもなかなか改善しませんし、根本は何も変わっていません。ですから身体全体を見て治療していく事が肩の治療でも大切になります。
頚部ヘルニア 施術例
症状は手のしびれ・首から肩甲骨にかけての痛み・握力低下などの症状となってあらわれます。
「寝違えかと思って放っておいたら痛みが引かない」39歳の男性の場合
1週間前に朝起きたら首が痛くなってしまって、放っておけば治るだろうと思って放っておいた所、痛みが引くどころかどんどん悪化してきているということでした。
ヘルニアは、長期にわたって背骨に過剰にストレスが加わり、椎骨(ついこつ、背骨を形成している骨)ひとつひとつの間の椎間板(ついかんばん)が傷ついて、中にあるゼリー状の物質が飛び出して神経を刺激することで引き起こされます。
いわゆる寝違えはこの椎間版が傷ついた状態のケースが多いです。
このお方は首から肩甲骨にかけての痛みがひどく特に朝方の痛みがひどかったです。これは夜寝ている間に椎間版が高野豆腐のようにふくらんで痛みが出る、椎間版ヘルニアの特徴です。
更に椎間版に圧をかけて肩の筋力検査をした所、力が上手く入っていなかったです。これも椎間版の特徴になります。
このお方は寝違えは前からちょくちょくあるそうで、その度に椎間板を痛めていた事になります。このような事が続くと今度は手の方にまでしびれが出てきたり、それが一日中続くようになったりしてしまうのでしっかりとした根本治療が必要です。
今回の原因は一言でいうと姿勢になります。仕事もデスクワークでパソコンを長時間やられていて、運動もしていないそうなので、最初お会いした時はもの凄く姿勢が悪かったです。
椎間板ヘルニアの原因は一言でいうと姿勢にあります。インナーユニット(体幹)の機能低下から姿勢が崩れ、首が前に出るような形になります。そうなると椎間板に必要以上にストレスがかかってしまい、ヘルニアが誘発されます。肩コリも原因は同じです。筋肉に負担がかかり続けて常に緊張してしまっている状態です。あまりひどくなると頭痛にも繋がって来てしまいます。
椎間版は一度傷が付くと完全に元には戻りません。根本改善が大切です。
治療は深層筋膜リリースを行っていきました。患部の部分に関しては立体動態波によって痛みを抑えていきます。更にコンプレッションリリーステクニックによって首の筋肉を緩めていきます。
それだけですと、姿勢の変化は出てこないのでPNF施術をインナーユニット(体幹)に当てて機能を取り戻していきます。そうすることで姿勢が改善され椎間板にかかるストレスが軽減していきます。
治療は1週間に3回のペースで進めていきました。
2週間後には痛みは大分落ち着いていました。ただ仕事を長時間続けていると痛みがまた出てくるという状態でした。1ヶ月後には痛みはほとんどおさまり、違和感がある程度になっていました。
しかし、肩の筋力検査はまだ力の入り具合がよくなかったので、再び週に3回のペースで1ヶ月治療を続けていきました。2ヶ月経った時には症状はほぼ改善しました。ただ姿勢の方が改善しきれていなかったので、そこで1週間に2回に切り替えて一ヶ月通っていただいて治療終了となりました。
「寝違えは前から悩まされていたんですが、まさかそんな事になっているとは思わなかったです。治療はもちろんですが、首に対しての対処法や、簡単な体操まで丁寧に教えて頂いて良かったです。以前は仕事中の目の疲れがひどかったんですが、それも軽減されて痛くなる前よりも身体が元気になったので本当に助かりました!」
とおっしゃられていました。
目の疲れは首の筋肉が固くなることで起こりやすくなります。姿勢良くなり、首への負担が
減りそちらも改善されたんですね。
椎間版は一度傷が付くと完全に元には戻りません。そういった事を繰り返しているとどんどん悪化していきます。なので今回のように根本から改善していく事がとても大切になります。
頚椎・椎間関節症 施術例
症状は首の骨の部分の痛み、首から肩にかけての痛みなどがあらわれます。
椎骨(ついこつ、背骨を形成している骨)ひとつひとつの間の後ろ側の関節が狭くなることによって起こります。神経の通り道を狭めてしまうので、首の動きによって神経症状が引き起こされます。
「ある日を境に上を向くのが辛くなってきた」という35歳の女性の場合
1週間ほど前から首に違和感を感じ、いつもの疲れだと思いマッサージに行ったそうです。そこで下向きで首を強くおされたそうです。このお方はお仕事は教師をやられていて黒板を使って授業をしています。その際に体格が小柄なので、上を見る事が多いらしいのですが、マッサージの翌日から上が上手く向けず授業に支障をきたす状態になってしまったそうです。
椎間関節は下を向くことで関節のあいだが広がり、上を向くことで逆に狭くなります。
今回のマッサージで関節が狭くなるようなストレスがかかってしまい、仕事によって発症したのだと思われます。
ただこのお方は普段から肩コリはひどく、今回の始まりだった違和感も何回も経験されているという事です。という事は普段から首、肩への負担はかなりあったという事になります。
「昨日は授業の時に腕が上がりづらく字も書きにくくなってきたんです。」
ともおっしゃられていて、これは首から肩にかけての神経症状が出ているので危険です。しっかりとした根本治療が必要だと考えました。
今回の原因は姿勢の崩れから首に負担がかかり続けていたということです。
○○さん運動もされていないということで体幹の筋肉が衰えています。人間の身体は土台が安定しないと上物は安定しません。首もストレートネック気味になっていて、その状態で上を向く動作をすると首への負担が大きくなります。
「○○さん腰痛の症状もありますか?」と伺ってみると「腰も昔から痛いんです。」との事でした。
「だんだんマッサージが効かなくなって……」実は悪化していた首の症状を根本改善へ
体幹の筋肉が弱くて、いわゆる反り腰の状態になってしまっているので、やはり根本からの治療が必要だと考えました。治療の方は深層筋膜リリースを行っていきました。
初回の状態は首を上に向けるのが辛く。うがいも出来ない状態でした。この状態を見て、検査の結果を含め治療の方はまず1週間に3回のペースで進めていくことになりました。
治療の方はライズトロンによって深部の部分を緩め、コンプレッションリリーステクニックによって別の部分の筋肉を緩めて、関節に余裕を持たせます。
それだけですと、姿勢の変化は出てこないのでPNF施術をインナーユニット(体幹)に当てて機能を取り戻していきます。そうすることで姿勢が改善され関節にかかるストレスが軽減していきます。
1ヶ月治療を続けていくと首はその日治療を加える前でも見上げられるくらいになっていました。姿勢も改善の兆しが見え、腰痛も頻度が減ってきてたそうです。そこから治療を1週間に二回に切り替えて、途中で検査を交えながら治療を2ヶ月進めていきました。初診から3ヶ月経った頃には首の痛みがないのはもちろん、姿勢も改善され腰痛も気にならなくなり、ストレートネックも改善されていました。
「初めはいつもならマッサージをしてもらえば軽くなっていたはずなのに、どんどん症状が悪くなっていって、それが凄く不安でした。今度別の所では大丈夫かな?と思っていましたが、実際に中央林間接骨院さんで治療を受けて、私の症状について深く問診してくださって、説明も丁寧だったので、こういう事だったのか!と納得し安心致しました。そこからは先生の言う通りに体操などを続けていくと、みるみるうちに良くなっていきました。これからはこの健康状態を守っていきたいと思います。」
とおっしゃられていました。
人間はどこか一つ歪みが出るとそれを代償して他の所が歪んできます。それを繰り返すことによって痛みという危険信号が出てきます。○○さんの場合昔から腰痛持ちで始まりはそちらだったのかもしれませんね。とにかく首の症状でも根本から改善することが大切という事ですね。
腰部脊柱管狭窄症 施術例(74歳・女性)
脊柱管と呼ばれる背骨の中の神経を通している空間が狭くなることで、神経を刺激し、腰や脚に痛みやしびれを出す疾患です。
先天的に脊柱管が狭い方もいらっしゃいますが、加齢による椎間板の変性と腰椎の変形、黄色靭帯の肥厚などが原因となるため60代を過ぎた方たちに多く見られますが、体幹の弱さから椎間板への負担がかかり、腰椎の変形を起こすケースもあり、最近では40代から50代の方にも現れるようになってきています。
症状は腰の痛みや重だるさ、脚の痛み、しびれなどですが、特徴的な症状として間欠性跛行という20〜30分歩いていると痛みを感じ、座って休むと症状が治まりますが、また歩いていると痛くなるといった状態を引き起こすことがあります。
昔から腰痛はあったが、最近脚も痛くなってきた。という74歳、女性の場合。
以前から腰痛があったとおっしゃっている女性の方ですが、3年前にパートのお勤めを辞められ、今は一日中お家の中にいることが多く、たまの外出で長時間歩くとお尻や脚への痛みを感じる、との事でした。
可動域検査、徒手検査を行ったところ腰の動きは、前屈の方が楽で、腰を反らせた時に足の趾の力が弱くなることがわかりました。
これは腰を反らせた時の方が神経にストレスをかけやすくなるということを意味する狭窄症の特徴的な検査結果といえます。
深層筋膜リリースを行いました。痛みを出している部分にはハイボルトと超音波のコンビネーションで痛みを取り、コンプレッションリリースにより筋肉の緊張を取り除きました。
しかし、変形が起こってしまっている部分を改善することはできません。
大切なことは症状がこれよりひどくならない様にする事です。こちらの女性の場合、3年前にお勤めを辞め活動量が落ちたことにより筋肉が減少し腰部への負担が強くなったため症状が現れるようになりました。つまり、運動をし、ある程度筋活動がある状態を維持しなくてはなりません。
「自分の身体を治せるのは自分の力」ということが大切
そのベースとしてPNF施術を行い、より体幹を効かせた患部に負担をかけないような体づくりをする事が大切になります。
一週間ほどで強い痛みは引いてきましたが、運動も兼ねて週に4回治療に来ていただきそのうち1回はPNF施術を加えています。
3ヶ月経たずにほとんど症状は現れないような状態になりました。
加えて、自宅で行える体操やストレッチをご指導させていただきましたが、このような症例で大切なことは筋の活動量を維持することです。こちらの女性はご自身で週に一度、地元の体操教室に通っていただき、今でも運動に努めていただいています。これは、こちらから無理に通ってくださいといったわけではありません。症状の説明の中で、ご自身で体力を維持することの重要性がわかっていただけたからこその行動だと思っています。
自分の身体を治せるのは自分の力。ということが大切なんですね。
変形性膝関節症 施術例
「立ったり座ったりする時に膝が痛い」「階段の上り下りがつらい」「整形外科で軟骨がすり減っていると言われた」これらの状態に当てはまる方は膝の関節が変形している「変形性膝関節症」の可能性があります。
変形性膝関節症とは、膝の関節を作る大腿骨と脛骨の間にあり、クッションの役目をしている半月板に負担がかかり、傷がつくことで関節面にある軟骨や骨に痛み、変形をきたす疾患です。
このような症状のでる原因として、膝周囲の筋(大腿四頭筋、膝窩筋、ハムストリングス)の硬さや、股関節(腸腰筋)の硬さなどがあげられます。
以前から膝の痛みがあり整形外科でヒアルロン酸の注射をしている78歳女性の場合
膝の痛みで整形外科に通われて、2週間に一回ヒアルロン酸の注射を打ち、その時は動きが軽くなるが、またすぐに戻ってしまう。
ご自宅の階段の上り下り、ご主人との散歩がもっと楽にできるようにしたい。と、相談を受けました。
整形外科ではレントゲンで軟骨がすり減っている。と言われたそうです。
当院の超音波観察器で観たところ、確かに軟骨のすり減りを確認しました。膝の可動域は90°を過ぎたくらいでつまり感を感じる状態でした。
骨の変形がある以上、ある程度の痛みが出てしまう事はしょうがありません。だからといって永遠に注射を打ちつづける事はどうなのか。
患者さんとお話をし、膝だけでなく身体全体の状態を確認していく事にしました。
今回の患者さんの場合、年齢的にみた筋肉量は決して少なくなかったのですが、体幹の筋肉の働きは良くありませんでした。体幹とは家の電気のブレーカーのようなもの。ブレーカーを上げないと家中の電気が使えないように、ここが上手く機能しないと腕や脚、膝には必要以上に負担がかかってしまいます。
やはり、体幹の機能不全による影響で股関節、ハムストリングスに筋拘縮がみられました。これらの硬さが膝に負担をかけ変形を引き起こしていたものと考えられます。つまり、これらを改善することで、変形は治りませんがこれ以上患部に負担をかけないようにすることはできます。
「階段の下りも痛くない日がほとんど!」身体の使い方が変わり、膝への負担が減った
患者さんにご納得いただき、深層筋膜リリースを開始しました。
施術としては、それらの硬くなってしまった部位に対して超音波とハイボルテージのコンビネーションによる電療を加えその拘縮を取り除くこととコンプレッションストレッチリリースで可動域の改善を行います。しかし、単に硬さを取るだけでは時間が経つにつれ筋肉の硬さは戻ってしまいます。そこで当院では柔らかくなった筋肉がまた硬くならないように3DのEMSを体幹(インナーユニット)に当て、体幹を使った正しい体の使い方を覚えこませるPNF施術を行います。
またお散歩をされる時も体幹へしっかりと力が伝導するように、バランスボードに乗って脚からの情報を体幹で受け止め力にするリハビリを行いました。
週に3回後通院いただき、そのうち2回でPNF施術を行う治療を3ヶ月。その間ご自宅でできるストレッチや運動などにも積極的に取り組んでいただきました。もともと、お散歩をされたり出掛けるのがお好きなアクティブな性格の方でしたので、リハビリも出来ないと悔しがり、出来るよう真剣におこなっていただけました。(たまに余計な力が入り過ぎる時もありましたが…笑)
その甲斐あって、一月後には可動域が110°を越え、階段は下りの時に少し痛いくらいになりました。
リハビリの難易度を少しずつ上げながら治療を続け3ヶ月経つ頃には、膝を曲げた際、踵とお尻の間は拳1つ分を切るほどになりました。
さらに体幹の力強さも感じられ、階段の下りも痛くない日がほとんど、という状態でした。
3ヶ月以降は週に二度のご通院でうち一回をPNF施術としていますが、リハビリがメインで力が入りすぎていないかをチェックするような感じでしょうか 笑
単純に膝が痛い、曲がらない、軟骨がすり減ってる。と言われても、どこまでの部分が変形による痛みで曲がらないのか。身体の使い方が変わるだけで膝にかかる負担も大きく変わります。
年齢的なものでしょうがない、変形しているのでどうしようもない。
そんなことはありません。ぜひ一度ご相談ください。
まずはお気軽にご相談ください!
完全予約制です
初診時は問診、検査、施術で約1時間程お時間を頂戴致します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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9:00-12:00 | ● | ● | — | ● | ● | ● | (祝) |
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